2007年05月17日

素晴らしいヴィンテージ

ヴィンテージワインという言葉がありますが、その正しい定義は何なのでしょうか?いろいろと調べてみると収穫した葡萄が、特定の地域あるいは特定の年のワインのことを指したり、ワインの原料となった葡萄を収穫した年が良作の年だったなど、一定の希少な価値となる特徴を持った醸造年入りの極上のワインを温度変化の少ない適切な保管場所に一定期間以上寝かしたワインをビンテージ-ワインと呼んでいるようです。
日本でビンテージワインの人気が出た理由の背景には、信頼できる輸入業者が増えたからと推測されます。日本市場に出回っているオールド・ビンテージワイン星の数ほど存在しますが、そのほとんどのワインは、ボルドーからイギリス・アメリカ・香港などに輸出されたもので、直接日本に向けて輸出されたものではありません。中には数ヶ国も旅を続けてきたものもあり、長い間どこでどのように保管されていたか、全く分からないものも少なくないのです。現在は業者が責任を持って選んでくれますから、昔と比較すると安心感があります。
フランスワインで現在購入にしやすい年号では1990年、98年、2000年、2003年などが素晴らしいヴィンテージと成っていますが、これ以外の年のワインが悪いというわけではありません。ここが一番勘違いしやすいところなのですが、葡萄の出来があまり良くなかったとしてもワイン作りは別で、やり方しだいでは美味しいワインが出来るんです。つまり、ワイン生産者のやる気と力量次第ということになります。作柄の良かった年のAというシャトーワインは仮に一万円したとすると翌年のあまり作柄の良くない年(オフヴィンテージ)は5千円だったりしますので、ある程度の下調べは必要です。
貴重なビンテージワインを楽しむのにルールはありません。ご自分の生まれた年の各産地のビンテージワインを飲んで味わったり、ラベルを見て少しばかりワインのお勉強をしてみたり、結婚記念日に夫婦二人で乾杯してお祝いをしたり、親しい人やお世話になった人にプレゼントして喜んでいただくなど、幅広く利用できます。

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2007年05月05日

年代物のフランスワイン

ヴィンテージワインとは長期の熟成を経て果実味を熟成感に変えていくことワインに深みが出てきます。色は紫色から透明感のあるレンガ色にかわり香りもアルコールがたって落ち着いた味わいになります。果実味のあるボジョレー・ヌーボーに代表される早飲みタイプのようなジューシーな部分はすでになくなっていて完全なお酒という感じになっています。そしてビンテージワインは、熟成するために経過してきた時間を楽しむワインです。
これほどビンテージワインが珍重される背景には、世界に数本しかないなどの希少価値によって、ビンテージワインがワイン好きの人々の目に神秘的な存在として写ることが背景にあると思われます。そのような感覚でビンテージワインに想いを馳せる人がいて、おしゃれをして恋人とデートしたり、正装して高級フレンチレストランでお食事、また家族や気の合う仲間たちとの気さくなパーティー等、ビンテージワインってホントに不思議な魅力をもった飲みものだと思います。
年代物のフランスワイン、いわゆるヴィンテージワインはとてもデリケートなワインで、保存状態によって大きく味が変わってしまいます。フランスワインにとって最高の状態でそのプロポーションを保つことができる場所は、長い歴史の中で人知を持って培われたフランスのシャトーのカーブ以外にはないといわれています。適切な湿度と温度を保った自然環境の中で保存されたワインと、世界中を劣悪な環境で移動させられ、カーブとは名ばかりの人工的な施設に長期間放置されたワイン。その品質の違いは飲めばすぐに判りますが、飲む前に判るようにビンテージワインに対する知識を少しでも深めておくことが大切です。
このように、ビンテージワインは人によって楽しみ方もいろいろです。一生に一回ぐらい、自分が生まれた年のワインを、しかもおいしいビンテージワインを飲んでみることはとても価値のあることだと思います。結婚記念日や還暦のお祝いなど人生の節目節目に、共に月日を重ねてきたワインを飲むということは非常に意義があり、人生の一つの演出として素敵な瞬間を味わうことができるでしょう。
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2007年04月12日

コレクション的なワイン

ヴィンテージワインという言葉の響きは何か特別なワインという感じがしすね。だいたいの目安としてワインが出来上がってから約10年以上の時間を経過したワインを指すようです。フランスを始め各国でヴィンテージチャートというものを発表しています。その年の気候条件に大きく作用される葡萄の出来具合いわゆる作柄を20点満点で評価します。
さて、ビンテージワインの歴史的な背景に、人類がヴィンテージを意識しはじめたのはいつなのかという疑問を文献を調べてみると紀元前121年でした。それまではワインの良否は産地や技術で左右されると考えられていましたが、ある素晴らしいヴィンテージの出現で人類はワインはヴィンテージによって左右されるという事を知りました。ワインの技術向上に大変貢献した、人類最初のビッグヴィンテージは、紀元前121年ということなんですね。記録によるとそのヴィンテージのワインは150年経っても美味しく飲めたそうです。
10年以上のヴィンテージチャートでは1970年、82年、90年などが該当しますが一般的には90年以外は購入して飲むにはあまりにも高くなってしまいます。その理由の一つには25年以上して熟成のピークを保つワインはリリース(発売)された当初からそれなりに高価なワインであり生産量もそんなに多くはないのです。そのワインが時と共に消費され、その希少価値はぐんぐんと高まってしまうのでコレクション的なワインになっていると思ったほうがいいかもしれません。
構えることはありません、ビンテージワインも無数にあるアルコール飲料一つですので、当然のことながら楽しく飲むことが一番だと考えます。また、購入した本人が好きなように取り扱うのは構いませんが、ビンテージワインを一本飲んでしまうと舌の感覚が麻痺した状態になっており、それ以降は味わいの違いを区別することが難しくなってきます。ですから軽く酔いが回ってきたら、他のお酒に切り替えることをお勧めします。これは美味しいビンテージワインをより長く美味しく味わって頂きたいという想いから提案しました。
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2007年02月27日

ワインの魅力

ワインは、世界中で人気があります。ワインの魅力は何と言っても、産地の気候や生産者等によって、また生産した年度にもよって味わいやこくが変化する事にあります。古くは、紀元前のエジプト文明の頃から飲まれているそうです。フランスには原産地呼称統制令というものがあって、ぶどう以外の原料で作ったものはワインと呼ばない、としています。
産地で有名なところをあげよと聞かれて、ボルドー・ブルゴーニュ・シャンパーニュといったフランスの地名が真っ先に出てきますね。ヨーロッパ以外でも、近年はアメリカのカリフォルニア・チリー・オーストラリアなどでも作られていて、これらはニューワールドワインと称され、リーズナブルな価格なので誰もが楽しめます。
数あるワインの中で世界の誰もが王様だと認めるロマネ・コンティは、その口当たりや独特の風味が格別です。もともとは、フランスのブルゴーニュ地方のある畑の名前ですが、そこで栽培されているぶどうピノ・ノワールを使って作られたワインをロマネ・コンティと呼ぶようになり、世界の愛飲家たちによってその名が高まりました。
美味しいワインの飲み方をご存知ですか?その風味を最大限に味わいたいのなら、デキャンタは使わないで、自然に空気と馴染むよう心がけます。栓を抜きボトルを斜めに寝かせ空気とワインが触れ合う面積を最大にします。その状態で4時間ほど放置した後、飲むときに17度くらいになるよう冷やして頂くのが、おいしいワインを飲むコツになります。。
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2007年01月25日

美味しいワインの飲み方

ワイン=ぶどう酒は、文字通りぶどうを発酵させて作るお酒です。ぶどう以外のものもあるではないか?そんな疑問が浮かびますが、実は、他の果物を原料にして作った場合は、ワインと呼ぶ事は出来ません。フランスの原産地呼称統制令でそう決まっています。4大文明の発祥地の一つ、エジプト文明の時代には既に飲まれていたというワインの魅力は、気候や作り手によって味わいが違うことにあります。
やはり、ワインの生産地といえばフランスとなるのですが、近年はヨーロッパだけでなくアメリカやチリ、オーストラリアやニュージーランド等でも作られています。ヨーロッパ以外で作られたワインはニューワールドワインとして区別され、誰もが楽しめる価格や味に仕上げられています。テーブルワインとしておいしく味わうにはもってこいですね。
誰もが認める世界でもっとも味わい深く、そして高価なワインと言えば、やはりロマネ・コンティでしょう。フランスのロマネ村にある特級畑をロマネ・コンティといいますが、そこで生産されたピノ・ノワールというぶどう100%で作ったワインをロマネ・コンティと呼んでいます。
最後に、美味しいワインの飲み方のコツを伝授したいと思います。まず、デカンタは厳禁です。ワインの栓を抜いたなら、そのままボトルを少し倒します。そうする事でワインと空気の触れる面積が広くなりますよね。そのまま3〜4時間放置した後、17〜18度くらいに冷やして頂きましょう。試してみると、それまでとはまた違った風合いが楽しんでいただけるものと思います。
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2007年01月07日

日本でワインの生産地

ワインとは、ぶどうから作られる発酵飲料で、古代エジプト文明の時代から存在したと言われています。フランスの原産地呼称統制令により、ぶどう以外の原料で作られたものはワインと呼ぶ事が出来ません。ワインの魅力は、作られた地域の気候や作り手により、色合いも風味も異なることにあります。それ以外にもワインに含まれるポリフェノールが良いとされたこともブームに一役買っています。
日本でワインの生産地と言えば、「甲州ワイン」の里、山梨県甲州市ですが、世界に名立たる生産地といえばフランスです。ボルドー・ブルゴーニュ・シャンパーニュといえば、ワイン通なら誰もが知るところでしょう。近年では、ヨーロッパだけでなく、オーストリラリアやチリなど南半球を含めた世界各国で、食卓に毎日上るような飲みやすく比較的安価なワインが生産されるようになりました。
オークションで時に破格の値が付くワインですが、中でも、世界最高峰と言われるワインと言えば、ロマネ・コンティでしょう。価格が高騰している理由は、やはりその口当たりと筆舌に尽くし難い複雑な香味にあると言えます。フランスのロマネ村にある特級畑で栽培されたピノ・ノワール種というぶどうだけで作られているワインです。ぜひ一度は喉を潤してみたいワインです。
美味しくワインを飲むなら、デカンタを使わず自然に空気と馴染ませましょう。栓を抜いたらボトルをパニエなどに斜めに寝かせ、空気とワインの液面の接触面積を大きくします。そして、そのまま3〜4時間放置します。飲むときに17〜18度くらいになるよう20分くらい冷蔵すると良いでしょう。
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